Educational Approach

【特色ある取り組み】

今年度の学校教育目標は、『夢に向かって「賢く生きる力」「豊かに生きる力」「ともに生きる力」を身につけた生徒の育成』です。そのために、
　　(1)考えさせる授業の創造(英知)
　　(2)豊かな心の育成(友愛・健康)
　　(3)信頼される学校づくり
を本年度の重点目標としています。すべての生徒に安心で楽しい学校生活を保障するのは、学校であり教師であることを肝に銘じ、職員一人一人が自己の教育力を高めるとともに、組織体としての学校力を強化していきたいと考えています。

【授業力の向上】

学力の向上と言語活動の充実

諸検査をもとにした実態把握により、教科ごとに具体的な目標を立て、習熟度別指導や少人数指導の効果的な活用の推進を図っています。また、ユニバーサルデザインの授業の視点に立ち、個に応じたわかりやすい授業づくりを推進しています。

また、言語活動の充実を図るために、言語活動の場を教育活動全般に設定し、思考力・判断力・表現力の育成を図っています。朝の活動の時間（10分間）では、「基礎基本の定着を図る期間」と「読書活動の期間」とに分けて実施しています。宿題は週単位で設けることで、家庭学習を推進しています。

【豊かな心の育成】

積極的な生徒指導と道徳教育の充実

人権感覚をそなえた生徒を育成するために、特別支援教育コーディネーターと連携をとり、学校行事や教科の学習と有機的に関連させた学級活動や道徳を実施しています。特に、宿泊体験や職場体験などの体験活動を計画的に実施し、指導の充実を図っています。また、生徒の心の安定を図るために、年間２回の教育相談週間を設け、生徒理解の深化を図っています。

【信頼を高める学校】

学校・保護者・地域との双方向による生徒の育成

学校運営協議会と協議しながら、学校と家庭・地域の連携による開かれた学校づくりを推進し、教育効果の向上に努めています。そのため、地域行事やボランティア活動に参加する機会を設け、地域と共に育てる環境をつくっています。また、地域公開の土曜授業を設け、家庭や地域に学校を公開する機会を学期毎に設けています。